ハイライトブルーと、

書きたいことがある時だけ書くてきとーブログ。ライブとかラノベとかえろげとかCDとかそんな感じ。

20130308

2月中旬~下旬で体調崩してごはん食べれなくなったり地獄の早番ウィーク(継続中)だったり就活頑張ったりしてたら3月になってったっていうね。ペースは遅いですがラノベは読んでます。

 

楽聖少女3 (電撃文庫)

楽聖少女3 (電撃文庫)

読み終えると溜め息しか出てこないです。本当に素晴らしい。すごい。この作者でベートーヴェンゲーテ、クラッシックって言われると趣味小説なのかなと思うけど、ラノベというフォーマットにうまく落とし込んであると思います。基本的にはコメディテイストで、でも締めるべきところはぐっとシリアスに締めていて、1冊ごとの満足感がハンパない。ルゥの耳がどんどん聴こえにくくなっていくけど、ユキとルゥは歴史とは違う道を選ぶことで運命に立ち向かうことを決めて。どういう完結の仕方をするのか楽しみです。

 

タイトルに惹かれて購入。内容もとても素敵でした。優しい文章や言葉の選び方がとても好み。手の届かない相手ばかり好きになる長女、ひどい恋ばかりしてきた次女、傍から見ると恋愛に興味がなさそうな三女。そんな三姉妹のそれぞれの恋の話。同じ時間の話を3人の視点で書いているので、群像劇的な面白さもあったり。読み終わるとフレンチトーストが食べたくなります。

 

ウィザード&ウォーリアー・ウィズ・マネー3 (電撃文庫)

ウィザード&ウォーリアー・ウィズ・マネー3 (電撃文庫)

あれ、完結…?もっと読んでいたかった気持ちもありますが、きれいにまとまっていて良かった。皿次と陽月の2人が好きで読んでたから2人で幸せになれそうな終わり方で良かった。最後の戦いは作戦も含めて何でもありで、むしろ爽快感すらあるっていう。<<独自解釈>>最強すぎ。次回作も楽しみです。

 

ストーンコールド 魔術師スカンクシリーズ 1 (星海社FICTIONS)

ストーンコールド 魔術師スカンクシリーズ 1 (星海社FICTIONS)

面白かった、本当にこの一言。簡単に言ってしまえば、スクールカースト最下層の男の子がクラスメイト達に復讐する話。脇目もふらず破滅へと向かっていく様が美しくもあり悲しくもあり滑稽でもあり。もこれ以外のラストは考えられないな、最後を真波という存在と迎えられただけでも十分すぎるんじゃないかなーとか甘ったれたことを言ってみたり。表紙もインパクトがあってすごく良いと思う。カラー挿絵もインパクトがあって良かった。

 

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 6.5 (GA文庫)

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 6.5 (GA文庫)

カオルくんとカオリちゃん。

もう「性別:カオル」でいいんじゃないですかー。

 

とある飛空士への誓約 2 (ガガガ文庫)

とある飛空士への誓約 2 (ガガガ文庫)

まだ2巻目なのに「ハチドリ」と「王位継承者」がすんなりと判明しちゃったよ!?とは言え、この人とこの人でしたーってすんなり話が進むわけもなく。うわぁ続きが気になる。ここで明かしてしまうということは、これ以上の展開が用意されてるってことだよね?と期待は高まる一方です。

 

ダメダメだけど人情味あふれるマスコット達と魔法の国のお姫様と近衛の少女、一般人である「俺様くん」な男の子が潰れかけの遊園地を立て直そうとする話。どことなく温かくて優しい雰囲気、コミカルさもあって面白かった。マスコット達が居酒屋でぐーたれてるのが面白い。魔法という概念がある設定なのに、物語の落としどころはとても現実的で。この事実はずっと後を引く思うし、この先どうするのかとても楽しみです。