ハイライトブルーと、

書きたいことがある時だけ書くてきとーブログ。ライブとかラノベとかえろげとかCDとかそんな感じ。

2012年間マイベスト的な

年間ベストみたいなの書きたいなーって思ってたら2月になってました。

いざ書こうと思っても思いついたCD並べただけになりました。あれれ。そんなもんか。

格好良く解説!とかできないんで、あーだこーだ好き勝手に書いた!ぞ!

今まで、ニコ動界隈に対して偏見みたいなのがあったけど、ボカロPとか歌い手さんを聴きだしたのが去年の収穫かな。ただ、数が膨大すぎて好きなのにたどりつくまでが大変すぎる。

 

バンド/アーティスト順です。

 

Puzzle 【Music Clip DVD付】

「Puzzle」AiRI

AiRIさん待望のファーストアルバム。UR@N時代の曲は手に入れるのが困難な曲も多くて、こういう形ではあるけどCDリリースされたことが素直に嬉しい。AiRIと言えば(どちらかといえばUR@Nかも)バンドサウンドとハイトーンボイス!ってイメージだけど、ロックな歌からポップな曲、バラード曲まで幅広く歌いこなしていて、声質のせいもあって唯一無二って言葉が思い浮かびます。「愛乞う者」 は名曲。

 

リヴスコール(初回限定盤)(DVD付)

 

リヴスコールTHE BACK HORN

震災以降に制作されたアルバムであり、福島出身のメンバーが2人いて、想像することしかできないけど色んな思いが込められてるアルバムだと思います。「世界中に花束を」はバンド関係なく素晴らしい曲だと思う。とにかく力強い、あと素直に音楽っていいなって思った。初期のドロドロした感じ、最近のちょっとまるくなったよね?って言われかねないポップな感じ、どっちも良いとこどりの良いバランスで収まっていて、ひとつの完成形なのかな。到達点というか。

 

BANQUET

「BANQUET」CARD

聴いてて心地良いアルバムその1。オルタナって言うのかな、あまり詳しくないから何て言ったらいいのかわからないけど、眠れない時によく聴いてました。すっと耳に入ってきてすっと抜けていくんだけど、無性に頭に残ってずっと聴こえてる気がする、みたいな。

 

Schwarzenegger *通常盤CDのみ

「Schwarzenegger」[Champagne]

去年一番聴いてたアルバムらしいです(last.fm調べ)いやー格好良い、とにかく格好良い。それでいて耳障りがいいから聴きやすいし、色んな人におすすめできる間口の広さもあると思う。捨て曲ナシの名盤だと思います。現在のインディーズロックシーンにおける、ひとつの最先端と言ってもいいのでは。曲順もすごく良いと思う、「真夜中」で終わるのとか最高です。「Where's My Potato?」リリース前に偶然ライブを見る機会があって、それはもう格好良くて一目惚れならぬ一耳惚れしたんですが、前作がどーにもこーにも好きになれず、まったく期待していなかったからというのもあるとは思うけど、間違いなく2012年で1枚を選ぶならこれを選びます。

 

SALVAGE YOU

 

「SALVAGE YOU」cinema staff

海をコンセプトに制作された前作のセルフタイトルアルバムとはうってかわって、いつも通りのシネマなミニアルバム。シネマはメンバーがその時聴いてる音楽がダイレクトにあらわれるバンドだと思うけど、今回のミニアルバムに収録されてる曲はメジャーデビュー前、つまりは一番しんどい時期に作られていて(わかりやすく例をあげるなら経済的にとか)、あまりインプットができなかったみたいで(インタビューとか読んでる感じ)。なので、本来のcinema staffらしさが出てるアルバムなのかなぁ。とか。「Blue,under the imagination」をそのまま正統進化させた感じで、完成度は上がってるけど満足度はびみょうかも。とか言いつつも、シネマ大好きっ子なのでなんだかんだで好きですが。やっぱり「小説家」「her method」みたいな曲が好き。

 

BIRTHDAY

「BIRTHDAY」ClariS

人気あるアニメのタイアップばっかついてるし、アニメ効果で売れてるんでしょ、あと女子中学生(もう女子高生になったのかな?)だし、とか思っててすみませんでした(土下座)JPOPもアニソンも、あれこれ語れるほど詳しいわけではないけど、あんまりアニソンっぽくなくて、JPOPとしても通用しそうなアルバムだと思いました。とにかく聴きやすい。個人的には「サヨナラは言わない」「恋磁石」の2曲が飛び抜けて好き。

 

Visionary

「Visionary」ESNO

聴いてて心地良いアルバムその2。ジャケ買いでした。こっちのジャンルは最近興味を持って聴き始めたので、このタイミングで素敵な1枚に出会えてよかったなぁと。アルバムを通して聴いていると、1つの物語を読んでいる気分になります。エレクトロニカ?っていうんですか、今年はこういう音楽を色々聴いてみたいなー

 

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「Waltz for Chroma」Marmalade butcher

残響っぽいなぁって思ってたらいつの間にか残響オンラインにあってワロタ。残響shopにもあるらしいです。いつか残響祭とか出てたら面白い(冬コミで残響祭のこと言ったら苦笑されたのはわたしですすみませんでした)残響は残響でも、Peopleやcabs寄りのインストかな。音数が多いので、聴いてて音の洪水に巻き込まれる感覚が気持ち良いです。ボーカル曲も数曲収録されてるけど、ボーカル曲はあともう一歩かなぁ。

 

Ave Materia

「Ave Materia」People In The Box

Peopleの魅力って箱庭的な美しさにあると思っていて。作られた世界の中での出来事を歌っているイメージでした。でも「Ave Materia」では、その世界から一歩踏みだしたように感じて、今までのPeopleとの違いにドキッとさせられた。一言で言うのなら、明るくなったなぁと。今まで篭っていた世界から飛び出して、新しい場所を目指しているのか、今までの世界を広げようとしているのかはわからないけど。今までの作品はちょっと人にすすめにくい感じだったけど、「Ave Materia」は誰にでもおすすめできると思います。少なくともわたしは。これからどこへ向かうのかとても楽しみです。

 

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「SIN」Primary

まずジャケットが良いと思います!とても良いと思います!(大切なことなのでry。PrimaryのCDは数枚しか聴いたことがないんですが、「SIN」しかり「Sweet's holiday」しかり、コンセプトがはっきりしている作品が好きです。今回は女の子同士のアダムとイブ、禁断の果実、罪と罰、みたいなイメージ。「禁断の種」「Negative Legacy」「tactics」の流れがすごく好き。でも一番好きなのは「罪と罪」。

 

珍文完聞-Chin Bung Kan Bung-

「珍文完聞-Chin Bung Kan Bung-」The SALOVER

「台湾!」とか言い出したときは何事かと思ったけど、まだまだこれから、The SALOVERSメジャーデビューアルバム。過去のミニアルバムに収録されていた「SAD GIRL」「サリンジャー」のような1曲だけで破壊力抜群な曲はないけど(あくまで個人的に、ね)インストからライブ映えしそうな曲、バラード、ゲストボーカルを迎えた曲などなど、何が飛び出すかわからない、何でもありなアルバムになってると思います。色々やりたいこと詰め込めました!みたいな。The SALOVERSを聴いてると、大好きな女の子を一生懸命守ってる男の子が思い浮かびます、何故か。あと数年は変に大人にならないでこのままでいてほしいなぁ。

 

Waltz for Feebee

「Waltz for Feebee」talk

聴いてて心地良いアルバムその3。年間ベストに挙げてる人をよく見かける気がするので、きっと良いアルバムなんだと思います(むずかしいことわからないので丸投げ)個人的には、ジャケットにも写っている水面みたいなのキラキラした音楽だなーと。

 

いくつもの絵

「いくつもの絵」イツエ

次に売れる女性ボーカルバンドはこれだ!って言うとtricotを挙げられることが多いと思うんですが(tricotも好きだし、今/次の流行をちゃんとおさえてる音だと思う)、個人的にはイツエ推し。童話の世界のような独自の世界観を作り上げてるバンドだと思います。音が、歌が聴こえるだけでイツエの世界が作らていくよう。特に対バン形式のライブに行くとより実感させられる。あと、ボーカルの女の子がライブで見ると華奢で思わず守ってあげたくなるような可愛さでやばい。でも歌声はとても力強いです。

 

十九歳でぜんぶ終わる

「十九歳でぜんぶ終わる」THE★米騒動

THE初期衝動。すげー格好良い。女の子がやってるってことに更に驚き。ドラムだけ男子か。ライブで見たのがきっかけなんですが、最初は女の子だと思いませんでした。でもCDでじっくり聴いて、歌詞なんかも読んでみると、ところどころから女の子らしさが溢れ出ていて、そこらへんが魅力かなぁと。大人になりきれない女の子みたいな。初期衝動で音楽ができるのはこれまで、とインタビューでも言っていたので、次の作品が楽しみです。十九歳でぜんぶ終わっちゃったからね。

 

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「weekend」ジョゼ

Youtubeで偶然「溺れる」を聴いて即ディスクユニオン行きました。ライブも行きました。曲調も歌詞も声も佇まいもすべてが自分好みすぎて個人的期待値が絶賛天元突破中。思わず日本語がおかしくなるほどには。夜みたいな深い青色、切なさとか寂しさを感じさせるところがいいなーって思ってます。今はまだライブとディスクユニオンでしか取り扱いがないですが、これからもっと大きくなれるバンドだと思ってます。

 

転校生

「転校生」転校生

名前とアーティスト写真に惹かれて、どんな曲かもわからないの買ってしまった1枚。笑顔で屋上から飛び降りるような、やっぱり笑いながらナイフを突きつけるようなそんなイメージ。ちょっと聴いた感じだと明るくてポップなのに、すんごいドロドロしたものを隠してそうなそんな感じ。転校生ってすごく良い名前だよね。

 

夜明けの晩

「夜明けの晩」フーバーオーバー

12月に解散したフーバーオーバーのラストオリジナルアルバム。全編を通してただよう切なさが、もう、ね。でもいつもと変わらない、ポップでキャッチーで可愛い歌がたくさん収録されてました。もちろん早口言葉みたいな歌もあるよ。わたしにとって女の子らしいバンドと言えばフーバーなんだけど、最後までちょっとひねくれた可愛い女の子のままでした。

 

ファーストへたれアルバム「忘れらんねえよ」

「忘れらんねえよ」忘れらんねえよ

クソバンド忘れらんねえよによるファーストへたれアルバム。負のパワーしかないような、でも勢いだけあるような、どーしようもない、しょーもない、そんなアルバム。でも聴いてると無駄に楽しくなってくるね!CDJのライブがマジ最高でした。

 

ヴァニタスの羊 サウンドトラック

「ヴァニタスの羊サウンドトラック」

今は亡きRococoWorks最後の作品である「ヴァニタスの羊」のサントラ。ワゴンの常連、今現在はかなり安く手に入ることもありネタにされてることが多いけど、わたしはとても大好きな作品です。イラストや中世ファンタジーっぽさがよく表現されている世界観が好きだというのもあるけど、BGMもお気に入りで。解散が発表された後に、無事サントラが発売されて嬉しかったです。ここでしか聴けない主題歌「ANGELIC DESTINY」がとても格好良い。同時発売された「カタハネ」のサントラもよく聴いたけど、実際にプレイしている分ヴァニタスの方が思い入れは深いです。いつか「カタハネ」もやりたいなー。

 

GWAVE 2011 2nd Chronicle 通常版

「GWAVE 2011 2nd Chronicle」

年に2回のお楽しみ、美少女ゲーム(よーするにえろげ)主題歌コンピレーションアルバム。発売が近づくと、情報出るのまだかなって毎日のように公式サイトに行ってしまうのはしょうがないよね。大手からいつも参加してるブランド、新規ブランドまでよりどりみどり16曲。今回は特に好みの歌が多く収録されていることもあってよく聴いてました。「未来ノスタルジア」「百花繚乱ファンタズム葵ちゃんReMIX」「幸せな記憶」「恋のレシピ」「翼を持たない少女」「我魂為君」「Anthem for Kingdom」…好きな曲が多すぎて書ききれない。

 

以上20枚でした。

今年も素敵な音楽にたくさん出会えますよーに。